生きていることって、とてもすばらしいこと [お友達]
今日も楽しく公園でお友達とじゃれあうジロ。
青空のもと、散々じゃれあってお疲れ気味。
安全地帯のベンチの上に逃げ込みます。
相手はどうしても登れないので、睨み合いが続く・・・・・
そんなジロをこちょこちょ~っ!!
この子はうちの向かいに住んでいる、フレブルのブルータス君。
ジロよりも1ヶ月年下の、2006年8月生まれの男の子。
下半身不随です。
昨年10月に、突然両足共に動かなくなりました。
原因は遺伝による脊椎異常。
ご飯を食べなくなり、熱が出たので病院に連れていったら、もうすでに足が動かなかったそうです。
腰から下が不随なので、当然おしっこもうんちも自分の意思でコントロールできません。
お家では常にオムツをし、ご飯の後に排泄を手伝ってあげて、おしっこもマッサージをして出してあげます。
男の子なので、オムツをしないで歩くとおちんちんが擦れて傷だらけになってしまうので、保護してあげることも必要です。
ずっとオムツをしたままでいると、オムツかぶれになってしまうので、注意が必要です。
何日も高熱が続いて、入院して、すごく大変だったけど。
1ヶ月もすると徐々に元気が戻ってきて、さらに1ヶ月もすると、足を引きずりながら、前足で懸命に歩くようになりました。
まだ2歳という若さもあり、最近ではジロと一緒にはしゃげるくらい回復♪
ご飯を食べる時は、右足はどうにか立とう!という意志がみられるそうです。
春になり、天気のいい日は、お父さんに公園に連れてきてもらい日光浴。
たまにジロを連れて行き、一緒に遊んでます。
まだ2歳。10歳まで生きるとしてもあと8年。
いつだったかお父さんが
「毎日パンツやならにやらを洗濯して、オムツをさせて・・・
ほんとうんざりしてくる・・・」
とぽつりと漏らした言葉。
とても重いです。
「どれくらい生きれるかわからないけど、最期まで看取ってあげないとね・・・」
周りから見ているのと、実際に世話するのとじゃ、話にならないくらいの苦労があると思います。
わかります・・・が、
1日でも長く生きていて欲しいです。
後ろ足まわりのガリガリっぽさと、しっかり筋肉がついてムキムキな前足。
左目はチェリーアイ。
まだ元気な頃、何度か手術しているのですが、結局治らず・・・。